TANAKA BLOG

written by 田中 淳夫

今が最高!

街のショーウィンドウには、秋モノが並び、すっかり秋めいてと言いたいところですが、まだまだ暑いですね〜

いかがお過ごしでしょうか?

さて、最近、サロンで時々でてくるキーワードに「アナログとデジタル」があります。

僕自身、時代を比べて語るのが、苦手なタイプです。どうしても、人って、自分の時代を美化して語りがち。

言われる後輩も、その時代がリアルタイムでないので、いまいちピンとこない。

ただ、時代は進む。老いていくものを置き去りにして。

物は呆れるくらい、軽く、薄く、小さくなる。

乗り物は、どんどんスピーディーで、快適だ。

ただ、忘れてはいけないのが、昔、階段を歩いていたのを、エスカレーターやエレベーターを使って、目的地に早く着く。

その浮いた時間を、大切にしているか?

ただ、楽をしているだけではないのか?

楽をしているのであれば、待っているのは、過酷なダイエットの毎日!

お金を払って、ダイエット本を買いあさり、車に乗ってジム通い!

これぞ、愚のスパイラル!

おっと、話が脱線しました。

「アナログとデジタル」

若い人から見たら、僕は前者なんでしょうね。(認めたくないげど。笑)

最近、仲間うちでの、NGワードがあります。

それは、「あの頃はよかった」と言わない!

私たちは仕事や恋愛や、あらゆることに関して、ややもすると思い出を美化する。

「あの頃はよかった」とか「あんな人とは二度と出会えない」etc.

つい現在と比べがち••••

それを「後ろ向きだ!」と説教するは多いでしょう。

でも最近、読んだ小説で発見しました。

とても鮮やかに、説教がましくなく放った一言を••••

「思い出と戦っても、勝てないよ。」

「今が最高!」

常にそんな心境で、いたいものです。