TANAKA BLOG

written by 田中 淳夫

最後は、やはり••••

梅雨、真っ只中。

傘という、余分な荷物が増え、

梅雨明けを、指折り数えている毎日です。

さて、先日 仕事中、後輩のK松さんと一緒に、カラーを塗っていました。

K松さん、知る人ぞ知る、”汚し屋さん”です。

それを察した僕は、K松さんに一言!

「僕に、つけないでね。」

すると、K松さん。

「あっ! それ、パワハラだ‼️」

「ハラスメント」→人を困らせる、嫌がらせ。

気になって調べたら、今や30種類以上のハラスメントがあるんですね。セクハラ、パワハラ、マタハラ、ドクハラなど、既に社会問題として認識されているものもあります。

他には、ブラッドタイプハラスメント(血液型に基づいた不当な言動、どうりで◯型っぽい~とか)

マリッジハラスメント(未婚者に対しての嫌がらせ総称)

カラオケハラスメント(歌うのを強要)

正直、違和感を感じるものもある。

だって、「ハラスメント」と名称がついた途端、「対策すべきもの」になりますからね。

人によっては、悪意なく些細だと思うこと。しかし、人によっては、深く傷つく事態になること。デリカシーの程度は、人によって幅がありますが、誰かを傷つける言動になりかねませんよ、と警鐘を鳴らす意味でも、「ハラスメント」という言葉は、きっかけになると思います。

ただ、何でもかんでも「ハラスメント」という言葉でくくって、緊張しながら監視し合うのも、居心地が悪いというもの。

「そういうの、苦手かも~」とか

「ひとくくりに、しないで~」とか

「私、人間できていないんで、そういうこと言われると傷ついちゃうんです~」とか、された側の、コミュニケーション能力も大切なんじゃないかと思いました。

長くなりましたが、冒頭のK松さんの訴えは、いかに!

う~ん、第三者の目で、早急に精査してもらいましょう。