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#カラーのアレコレ

ホームカラーをしていると、次のサロンカラーが難しくなる理由

カラーリングカウンセリング中で、時々お伝えすることがあります。

「少しだけ、色の出方が難しくなるかもしれません」

原因の多くが、これまでにしてきたホームカラーです。

ホームカラーは、
誰でも・どんな髪でも、しっかり染まるように作られています。
そのおかげで便利なのですが、
実はその“しっかり”が、次のカラーの邪魔をしてしまうことがあります。

まず、髪の中に色素が濃く残りやすい。
表面はきれいでも、内側には前の色がぎゅっと詰まった状態。

するとサロンで色を入れても、
・赤みだけが強く出たり
・思ったより暗く見えたり
・透明感が出にくかったり

写真で見た色と、少し違う仕上がりになってしまうことがあります。

もうひとつは、色ムラ。
自分で染めると、
根元・中間・毛先で、色の入り方や残り方が変わりやすい。

サロンカラーは、その“履歴”の上からデザインするので、
同じ薬剤でも場所によって色の表情が変わってしまいます。

これは失敗ではなく、
髪がちゃんと今までの記憶を持っているというだけ。

だからこそ、
「前にどんなカラーをしてきたか」
を教えてもらえると、とても助かります。

もし今後、
・明るさをコントロールしたい
・やわらかい色味にしたい
・透明感のあるカラーを楽しみたい

そんな気分があれば、
サロンカラーに切り替えるタイミングかもしれません。

一度で理想に近づけることもあれば、
少しずつ育てていくカラーもあります。

どちらが正解、ではなく、
一番きれいに見える道を一緒に選ぶ、それが僕の仕事です。

気になることは、遠慮なく相談してください

高野 潤也

Stylist

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