Cherry blossom
3月も中旬ですが、マスク着用解禁で街では、徐々に外して歩く方も見かけますが、花粉にお悩みの方も今年は多く、まだまだマスクも手放せそうに無いですね。
今月に入り、卒業式や入学式などで新たなスタートが始まる事でしょう。
この時期といえば桜を連想される方も多いのではないでしょうか？
東京で３月１５日頃に開花がスタートし、続いて３月１７日頃には横浜で開花する予想で、３月１９日以降、東日本・西日本の多くの地点で続々と開花していく見込みだそうです。
前回の発表と比べ、全国的に予想日がさらに１〜２日程度早くなっています。これは、３月中旬の気温が前回予想していたよりも高くなっているためであるとの事！
サクラ全般の花言葉は「精神の美」「優美な女性」、西洋では「優れた教育」とも言うそうです。
桜では開花のみならず、散って桜吹雪が舞う雅な様を日本人の精神に現したとされます。
実は上の写真全てドイツでの桜風景です。桜は世界各地でも、見ることができ私が8年過ごしたドイツ・ベルリンでも桜に癒されていた事が脳裏を過ぎります。
１８６６年にドイツの医学者・植物学者であるシーボルトが栽培品種のホクサイを日本から持ち出し、その後日本では失われていたが、後に里返りしたことで日本でも見られるようになっているそうです。 １９７７年から３年に渡って日本花の会がハンブルグ市の日本人会の依頼を受けて５０００本のサクラの苗木を同市に寄贈し、それらのサクラはアルスター湖畔や公園に植えられました。
また日本花の会がドイツ統一を果たした記念にベルリン市に１９９１年から６０００本のサクラの苗木を寄贈し同市のベルリンの壁跡や隣接するポツダム市にも植えられました。
またボンにはカンザンの桜並木があり有名な花見の名所になっています。
世界に広く愛される桜！それにまつわる歴史や文化！グローバル化に伴ってとても世界が近く感じる今日この頃ですが、また平和で安全な環境に戻る事を願い、まだ訪れた事のない世界を旅したいものです。
