#手ぶらで来てください、一からはじめましょう!

「うまく希望を伝えられないんです」
と言われることがあります。
でも、私はそれが普通だと思っています。
むしろ、美容師にとってはそこからが仕事です。
「こんな髪型にしたい」という希望だけじゃなくて、
今まで何が嫌だったのか。
何が苦手だったのか。
どんな髪型がNGだったのか。
私は、そういう話を大事にしています。
特に知りたいのは、「今までやって、嫌だったこと」。
例えば「前の髪型、周りからあまり評判が良くなかった」と言われても、そこで終わりません。
「じゃあ、あなた自身はどう感じていました?」
と聞きます。
周りから似合わないと言われても、本人は気に入っていたかもしれない。
逆に、周りからは好評でも、本人は嫌だったかもしれない。
大事なのは、その人がどう感じていたかだからです。
僕は昔から、要望に対して
1、希望を叶える
2、そこに+αして120%にする
3、自分が似合うと思ったことを提案する
という3つの考え方を大切にしています。
だから、「何をしたいか分からない」でも大丈夫。
「うまく説明できない」でも大丈夫。
美容師に伝えるために、わざわざ完璧な答えを用意しなくていいんです。
手ぶらで来てください。
一から一緒に考えましょう!

